詩アーカイブ

助けられる

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助けられて、
達成する。

助けの手がなくても、
自分でがんばってみる。
すると、達成できない。

やっぱり、助けを求める。
ああ、なるほど、
こんなふうにやればいいんだ。
分かったような気になる。

また、助けの手がなくなると、
やっぱり、なんだか、うまくいかない。

助けてもらっている時には、
簡単に思えることが、
自力でやろうとすると、
いろんな重要ポイントを
見落としているようだ。

簡単ではないのだ。
簡単に思えても。

それを分かるために、
助けてもらっている、
と思えばいいのだろう。

願望、期待

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期待できることがあると、
人生は楽しくなる。

ただ、
自分の期待が、願望が、欲望が、
自分を疲れされることもある。

いつも叶っていれば、
そんなことはない。

けれど、人生は、
叶わないことの方が多い。

そして、
自分の期待に、
自分の願望に、
自分の欲望に、
疲れる。

そんなもの、持たなければいい。
すると、今度は、
味気なくなる...

そもそも、期待、願望、欲望は、
若さに付随しているものが多いから。

若さとの接点がなくなったら、
変化が乏しくなりやすい。
それじゃあ、人生、どうだろうか。

疲れたくない、
けれど、味気ないのも嫌だ。

難しいもんだ。

重要な場面

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重要だから
ミスをしないように、
ちゃんと力を出せるように、
そういうことを考えます。

そして、考えすぎると、
力が入りすぎて、
かえってミスしたりします。

大切なことは、
重要な場面では
冷静になること。
ミスを誘発しないためには、
力がはいることよりも、
冷静であることの方が大切。

冷静になって出せない力なら、
最初から「ない」のだ、くらいに
思っていた方がいいのです。

重要な場面では、
「力」よりも「冷静さ」

嫌なこと

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負けることは、嫌なこと。
勝つことは、気持ちいいこと。

けれど、自分が勝った時には、
目の前の相手だったり、
どこかの誰かだったりは、
負けていることになる。

勝っている時には、
負けた者の気持ちは、
想像できない。

負けた時にも、
負けた者の気持ちは、
想像していない。

ただ、自分の気持ちが
ハッキリとするだけ...

嫌だ、と。

とても嫌だ、と。

負けてしばらくして、
負けの原因、理由、意味を
考え始めた時に、
他に負けた人の思いに
考えが及んだ時にやっと、
「負けた者の気持ち」が分かる。

嫌だ、嫌だ、
と自分の気持ちを表現しているうちは、
誰の気持ちも、分かっていない。

もしかしたら、
自分の気持ちすら、分かっていない。

ただ、感情に流され、飲みこまれ、
苦しくなっているだけ。
他人の気持ちなんて、分かっていない、
考えてない。

嫌な気持ちを消化して初めて、分かるんだべな。

死なない

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死にそうだ、と元気に話す。
どれだけ具合が悪いのか、
確認しようとしても、
要領を得ない。

じゃあ、死んでもいいのか、
おまえは死んでほしいのか、
とこれも元気に話す。

少なくとも、
息も絶え絶えという状態ではない。

本当に、具合が悪いなら、
自分で、救急車を呼べばいい。
すると、救急車は恥ずかしい、という。

どういうことだ?

わけがわからない、
よく言うセリフ。

こちらこそ、
わけがわからない。

死にそうで、死なない。
いや、死にそうだと言っているわりに、
まったく元気なままだ。

騒ぐだけ騒ぐ、残りの人生。
人々の心をかき乱す方法だけ、
むしょうに長けている。

そんな能力があったら、
そんなことに時間を注ぐ暇があったら、
誰かのために尽くしてみたらいい。

人生は、もっと豊かになるんだろうにな。
でも、そんな言葉は、素通りだ。

不幸競争で長生きしてしまった老人は、
ターニングポイントをとっくに過ぎてしまっている。

ああ、本人も不幸なら、
まわりも、不幸な気分を味わうことになる。

こんな高齢者社会でいいのかな。

スピード

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慣れてくれば、
今より速く出来るようになる。
焦ってはいけない。

慣れてくれば、
今より不安がらず出来るようになる。
不安だからといって
その原因を思いこみ深追いしてはいけない。

慣れてくれば、
今より最善な方法が見えてくる。
学ぶことをやめてはいけない。

何歳になっても、
慣れないことに必ず出会う。
それは変化のチャンス、進化のチャンス。
がんばるべ。

俯瞰

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ものごとをとらえる。
簡単に見えるものでも、
とらえられる人が見れば、
複雑な点が見えてくる。

とらえられない人が見れば、
簡単にしか見られない。

すぐ近くに危険が迫っていても、
何も分からない。

危険が去っているとしても、
危ないと思ったまま、
不安が続くこともある。

俯瞰すること。
ものごとをちゃんと見られること。
これは、経験と知識が必要だ。

ただし、それでも、
見落としてしまうことがある。

そこには、祈りが必要だ。
自分の力だけでは分からない、
それを補ってくれるところに、
祈って求めるしかない。

すべてが分かるわけがないのだ、
この人間に。

上には上が

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精一杯がんばっていると思う。
それなりに成長したと思う。
追い越したライバルもいるだろう。

しかし、
それほどじゃない、
という結果を見せつけられる。

そんなわけがない、
自分には、もっと力がある。
そう思いたい心は不安を感じながら、
自分を肯定する材料を探す。

探せば探すほど、上には上がいる。
その事実だけが明らかになる。

なんで、今まで気づかなかったんだろう...
そう思って、山の上を眺める。

そうだ、登ろうとしていなかったから、
その山の高さが分からなかったのだ。
登りたいわけじゃなかったから、
興味がなかったから、
「上」が見えなかったのだ。

登ろうとしてみて、
今自分がいるところが
少しはハッキリと見えるようになった。

ああ、こんなに高いんだ、
そうだったんだ。

それでも、自分は登りたいのか。
自分の非力さを自覚しても登りたいのか。
新たな問いと、向き合うことになる。

幸せ

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勝ちを幸せだと思っている。
成功を幸せだと思っている。
だとしたら、
勝ちと成功に縁のない人には、
一切、幸せは訪れない
ってことになる。

でも、そんなことはないだろう。

勝てなくても、成功しなくても、
幸せを感じられるのだ。

戦えること、楽しめること、
挑戦できること、学べること、
それだって幸せなことなのだ。

それすら、できない人もいるのだから。

できる限りのベスト、
というのは、そういう戦いの場に、
自分をもっていく、っていうことだけ。

そういうことでだって、
十分、幸せなのだよ。

ミス

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人生に、ミスは必ずある。
ミスをしないように
がんばったとしても、
思い通りになることは
めったにない。

大切なのは、
いつ、どこでミスをしたか、
自分で分かっていること。

そして、そのミスを
修復するために、
何をどうすればいいか、
見つけられたら、
自分は成長したということ。

自分のミスの構造が分かれば、
それでいいのだ。

次に、がんばればいい。
でも、がんばったからといって、
ミスをしないわけじゃない。

また、ミスをする。
それでも、またがんばる。

やっぱり、またミスをする。
その繰り返しでもいい。

続けていれば、いつか必ず、
ミスが減っていく。

それでいいことにしよう。