お金について考える場面には、電卓(計算機)が登場することが多いものです。
(今の時代は、パソコンのExcelやスマートフォンの電卓機能でも、いいでしょう)
銀行員や、税理士事務所、会社の経理担当にかぎらず、電卓を上手に扱えたら、便利です。
(電卓をスピーディに打てる姿は、パソコンを自由自在に打てる姿同様、ちょっとカッコいいです)
そこで、電卓練習を兼ねて、日本電卓技能検定協会の電卓技能検定を紹介します。
見取算
シンプルに、1行目~15行目までの数字を、足していきます。その答えを基に、割合%(小数点2桁)を求めます。5列の計算のうち、2列には、引き算が5個ずつ混じっています。これが下段にもあります。
CASIO電卓で言うと、使うキーは、
数字、+、=、GT、M+、MRC、AC、C
となります。
乗算
2つの数字の掛け算が、左右それぞれ10回あります。小数点を含んだ数字が、左には8個、右には4個だけ混じっています。四捨五入して、左は小数点4桁まで求めます。右は、小数点はなしです。同様に、答えを基に、割合%を求めます。
除算
2つの数字の割り算が、左右それぞれ10回あります。小数点同士の割り算が、左右4個ずつ混じっています。それ以外は、割り切れます。四捨五入については、乗算と同じ方法となります。
伝票算
各伝票1枚(全部で15枚)から、(5)だけを拾って足算します。次に、(4)、(3)、(2)、(1)だけ拾っていきます。割合%、四捨五入については、見取算と同様です。
それが2セットあります。めくり方の工夫は、Youtube動画で、「伝票算」で検索すると、色々見られます。