リーマンショック

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会計について学んできた夫が

度々口にする「リーマンショック」。

私の人生は、
リーマンショックの話を
避けては通れなそうなので
一度リーマンショックについて
調べてみることにしました。

「とはサーチ」が分かりやすく、
関連するワードも出てきてくれて助かります。
リーマンショック、サブプライムローンらへんの
言葉を調べて、自分なりにまとめてみました。

(参考:「とはサーチ」、
 http://www.toha-search.com/keizai/lehman-shock.htm)


リーマンショックの概要

リーマンショックとは、米国大手銀行の破綻と
それを原因とする世界同時不況のこと。
アメリカ第4位の投資銀行だったリーマンブラザーズが、
サブプライムローンと呼ばれる
高リスクの住宅ローンで対規模な損失を計上。
その処理に失敗し、2008年9月15日、
事実上の破産となった。
別名、リーマンクライシスとも呼ばれる
世界金融危機の一つ。

(引用元「とはリサーチ」、
 http://www.toha-search.com/keizai/lehman-shock.htm)



サブプライムローン問題

1.サブプライムローンとは

サブ(sub:下に)+プライム(prime:優れた)=信用力の低い

通常のローンを組めないような
以下の様な信用力の低い人たちに、
ほとんど無審査で高利のローンを組ませること。

1.借り入れが所得の50%以上ある。
2.過去1年間に30日間の延滞を2回以上している。
3.過去5年以内に破産したことがある。


2.なぜ低所得でも借りれるの?

●最初の数年間は金利を低く設定できる
➡返済能力を超えた無理なローンを組める

●当時(2001~2006年)のアメリカは
 住宅バブルの真っただ中
➡返済が滞ったとしても
値上がりした住宅を売却して返済にあてるか、
値上がり分を担保として追加融資を受けることもできた。

●貸し手は、
 当初から返済不能に陥ることを予想して、
 担保の住宅を転売することで
 債権を回収するつもりだった。

さらに...
●サブプライムローンの証券化と拡散
リスク分散のためにサブプライムローンの
証券化と拡散をした。(サブプライム証券)
世界中の投資家や銀行、ヘッジファンドが
サブプライム証券に投資した。


3.崩壊の流れ


しかし、

●住宅バブルが崩壊し
●滞納額が増加。
●住宅価格の下落。
●サブプライム証券で被った損失を挽回できなかった
 ヘッジファンドが次々と破綻。

損失の処理に失敗した
リーマンブラザーズが破産。
世界同時不況へ。

(※ヘッジファンド
...金融派生商品など複数の金融商品に分散化させて、
 高い運用収益を得ようとする代替投資の一つ。
 hedgeは避けるという意味で、
 相場が下がったときの資産の目減りを
 避けるという意味。)


余談

ちなみに、リーマンショックでは、
25の銀行が倒産したらしい。

夫曰く、アメリカでは
リーマンショックとは呼ばず、
「recession(不景気)」
「recession 2008」と呼ぶらしい。

なぜか、日本だけで
「リーマンショック」と呼ばれているようだ。

影響力の大きかった
リーマンブラザーズが
損失の処理に失敗して、
それが世界的不況に繋がったから
リーマンの名前が取られたのだろうか...。

さらに余談。
お家といえば、
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